アフリカ大地溝帯が造り出した自然 African Great Rift Valley アフリカ大陸を南北に縦断する大地溝帯。 総延長7,000kmにおよぶ大地の裂け目です。 地殻変動により何百万年もの歳月をかけて隆起と浸食を繰り返し、高山、サバンナ、湖、熱帯雨林など多種多様な環境が造り出されました。 急峻な山並みが連なり「アフリカの屋根」とも呼ばれるシミエン国立公園や、広大 アフリカ大陸を南北に縦断する「グレート・リフト・バレー」と呼ばれる「大地溝帯」周辺で最近、 巨大な地割れが発生し、道路が寸断される被害が相次いでいる。 地元の地質学者は、「プレートの動きと周辺の火山活動が関係している可能性がある」と そして眼下に横たわる氷河の先に、大地溝帯の雄大な谷が見えた。 300万年以上前、大地溝帯を生んだ地下のマグマ活動によりアフリカ第2の高さを誇るケニア山は作られた。 今回撮影隊は標高ごとに変化する驚異の景観を撮影しながらその頂上を目指した。 アフリカ大地溝帯7000km 大地の裂け目 うごめき続ける大地 体感グレートネイチャーsp 直線に並ぶ大絶景地帯を踏破 アフリカ大地溝帯 断面図